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クロムスフェーン


ダイヤモンドを凌ぐ程に輝きが強いスフェーンは、ブラジル(主に緑色石)とマダガスカル(主に黄色石)の宝石が市場の99%以上を占めています。
しかし、クロムスフェーンは市場でも認知度が大変に低く、稀少石に高い関心を示す宝石コレクターが知っている程度の稀産スフェーンです。
産出地がロシア・ウラル地方に集中しており、クロムトルマリン、クロムダイオプサイトと同じく、スフェーンがクロム成分に起因して緑色となる宝石です。
ウラルを産地とする宝石『デマントイドガーネット(アンドラダイトガーネットがクロム成分で緑色の宝石となったもの)』と見掛けが大変に類似しており、ウラル産出の宝石が集まる海外マーケットでは混乱があるようです。
ブラジル・マダガスカルで得られるスフェーンと比較できない希少性の高さで、0.05〜0.2CTのサイズが市場で見つけられる大部分となります。
0.5CT以上の宝石質結晶が得難いとされることと、ロシア産の宝石を日本で入手することが難しい為、0.2CT以上のクロムスフェーンを見つける機会は少なくなります。 、


 
 参考文献
(株)講談社「宝石宝飾事典」
 柏書店松原(株)「宝石・貴金属大事典」
 中央宝石研究所パンフレット
 情報・宝石画像提供 ジュエルクライム

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