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ロードクロサイト(インカローズ)


正しい名称はロードクロサイトですが、美しい薔薇色を表現する宝石が中南米(アルゼンチン)で産出し、神秘的な『インカローズ』という名称が与えられました。
市場では産出地から由来する『インカローズ』という言葉が好んで使われます。
世界中で宝飾品に注目される神秘的なローズピンクの色調が高い評価を受けていますが、硬度の低さからカッティングが難しく、綺麗なプロポーションを与えられているものを見つけにくい宝石です。
主産地は『アルゼンチン・アメリカ・アフリカ』で、ほとんど流通量がないものの北海道でも微量に産出しています。
また、アルゼンチンの宝石『赤ピンク』の色調を特に評価して『アンデスローズ』という神秘的な色彩表現が使われます。
アメリカ産は赤の色調で鮮やかな赤ピンクの彩りを表現します。
アフリカ産はオレンジの色調でサンセットカラーに近くなります。
ロードクロサイトは不透明な塊状で産出される為、半透明から不透明のカボション宝石を多く見つけることができます。
しかし、極めて稀に透明な高品質結晶が得られると、カット時に欠損する危険性が伴うものの、ロードクロサイトの透明カット石という素晴らしい宝石となります。


 
 参考文献
(株)講談社「宝石宝飾事典」
 柏書店松原(株)「宝石・貴金属大事典」
 中央宝石研究所パンフレット
 情報・宝石画像提供 ジュエルクライム

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