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モルガナイト


Morganite
名称 モルガナイト
硬度 7.5〜8
結晶系 六方結晶
比重 2.70
ピンク

伝統のある古い宝石には、ラテン語やギリシア語に由[来する名称が多いが、近代になって発見された石には人名によるものが多い。
モルガナイトもその一つで、宝石のモルガンコレクションとして知られているアメリカの銀行家モルガンの名にちなんでつけられた。
モルガナイトは、エメラルド、アクアマリンと同じべリルで、美しいピンクあるいはローズピンクの六方晶系の結晶である。宝石にはピンクが案外少なく、他にクンツァイトがあるが、これはやや青味がかった、ラべンダーに近いピンクで、モルガナイトほどクリヤーなピンクではない。 モルガナイトもアクアマリンと同様に、かなり大きい石でないと、この美しい透明度のあるピンクは感じられない。その多くは熱処理によって黄色味を除去してある。このピンクはマンガンによる色である。
産地はアクアマリンとほぼ同地域で、ブラジルのミナスジェライス州、マダガスカル、アメリカのカリフォルニア州が知られているが、マダガスカル産はピンクが強い上質石が多い。ロンドンの大英博物館に収められている世界一のモルガナイトもマダガスカル産で無キズのエメラルドカットで五九八カラットある。

 参考文献
(株)講談社「宝石宝飾事典」
 柏書店松原(株)「宝石・貴金属大事典」
 中央宝石研究所パンフレット
 情報・宝石画像提供 ジュエルクライム

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