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カイヤナイト(サイアナイト)


ギリシャ語の『Kyanos(青色)』から名づけられたカイヤナイトは、美しい青色がブルーサファイアを連想させる宝石です。 別名『サイアナイト(Cyanite)』とも呼ばれます。 淡い青色から深い青色を彩る宝石で、その他に灰色、灰緑色もありますが、一般的に見られるものは青色石です。
結晶軸の方向で硬度が『4〜7.5』まで大きく異なる、ディスシーン(ニ硬石)と呼ばれる特徴があり、この特性は加工が難しく、一般宝飾店にジュエリー完成品が並ばない理由となっています。
不規則な硬度差を持つ特性の為にカッティングが難しく、素晴らしいプロポーションを持っているカット石は極めて稀となります。
インクルージョンが多く見られる宝石で、色相が深くなり透明感が弱くなりやすい特徴があります。
クオリティの高い結晶を持っている宝石を見つけ難く、高品質石は注目度が高くなります。
美しい青色を彩るレアストーンとして注目されている宝石で、技術的な難易度は高いものの稀少石ジュエリーの素材にも選ばれます。
ただし、特有の『ディスシーン特性』の為、デリケートに扱いたい宝石です。


 
 参考文献
(株)講談社「宝石宝飾事典」
 柏書店松原(株)「宝石・貴金属大事典」
 中央宝石研究所パンフレット
 情報・宝石画像提供 ジュエルクライム

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